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2007年7月

2007年7月31日 (火)

コードギアス 反逆のルルーシュ24話&25話

コードギアス、結局何も決着しなかったな。大物キャラは誰も死ななかったし。瀕死のヤツは大勢いるが・・・

最終局面の3人も、サクラダイトが爆発してしまえば3人とも死亡で続編は無いわけだし、スザクが死んでいる可能性はあると思うが、どうかな?

C.C.の最後の涙はなんだったろうな?彼女は今の肉体が滅んだとしても転生するのだろうが、不死の自分を呪って泣いたのだろうか?いや、ルルーシュとの関係がこれで切れてしまう事に涙を流したのだろうな。

となると、ルルーシュはギアスの力を失う事になるが、続編はギアスなしでいくのか?確かにギアスは最初の頃は有効なガジェットだったが、後半じゃ何もギアスに頼る必要なんか無かったからな。ユフィのアレは面白かったが、世間知らずのお嬢様の行動を狂わせるのには道具に頼らなくても出来る事だ。

だって、ギアスという道具に頼らずとも、既に狂信的行動をとっているお嬢さんがいるでしょ。今回、ポチっと押してくれれば面白かったのにねwww

結論が出たのは、コーネリアの事件への関与についてと、今回の作戦の成否だけだね。何も解決せず終わったとなれば、試写会でのブーイング(そう云う噂)も解る気がする。

押さないのなら出す意味無いよ、やっぱボタンは押すべきだったなwwwwwww

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福山 潤.櫻井孝宏.ゆかな.小清水亜美.名塚佳織 谷口悟朗


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2007年7月29日 (日)

グレンラガン18話 今週もしぶいロシウ、クールビューティなニア

天元突破グレンラガン第18話「聞かせてもらうぞこの世界の謎を」の感想。まるでタネ明かしのようなサブタイトル。何と!ロージェノムはまだ生きていた。首だけの生体コンピュータだけどな。

まったくやってくれますなロシウ君。どうせシモンには内緒でやっているんだろう。

片やこちらも、女狐めーっ!て感じのニアさん。彼女を探し疲れて佇むシモンの脇に、実体なのか虚像なのか定かでないが、ふと姿を現す。横顔がクールで美しい。勿論今までのニアも美少女で可愛かったが、ダークな彼女も美女で魅力的。

最初がデレデレで、今はツンツンなんだから、こういうのはデレツンっていうのだろうか?

ともかく首だけのロージェノムと女狐ニアとで、交互に「この世界の謎」が語られる。なるほど、本当はロージェノムってイイ人真面目なヤツだったんだな。まるで今のロシウ君みたいだ。でもそう云う真面目な人の苦労って大抵報われないものだ。ロシウ君の未来が心配になって来たw

ロージェノムとニアとで交互に語っていたので、ロシウ君の秘密保持の苦労も水の泡(だから、この人は報われないってw)、ニア側の言葉は全国放送されてしまった。

政府に押しかける暴徒たち。投げつけられた石が額に当たって傷つくロシウ。そして彼は決断を下す。誰かがこの責任を負わねばならないと・・・

まったく、どこかのアニメ会社の偉い人が地位を追われたような話だなw

彼一人が責められたところで、アンチスパイラルの皆さんは許してくれそうにないが、まずは内政を立て直してから一致団結して反撃というのが、ロシウ君のシナリオなんだろうな。

まあ、いつか消えちゃったあの人が、そのうちカッコよく救世主のように現われる事に期待ですか。

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コナミってことで、当然ゲームも出るんですか。

2007年7月28日 (土)

今回は大爆笑 電脳コイル12話 ダイチ発毛ス

前回の水棲イリーガルでさえも、自分にはいまいちインパクト不足で、巷の評価とは裏腹に、いつ切ろうか(ウソ)と考えていた「電脳コイル」

だが、今回の12話はさすがに面白いと認めざるを得ない。

もともとサブタイトルが「ダイチ発毛ス」で、もうこれだけで今回は前評判上々だったのだが、蓋をあけてみると単なる下ネタではなく、神の視点、星間戦争というハチャメチャぶりだった。

冒頭の出だしは、先週の流れで、落ち込みまくっているダイチくん。俺的には例の祭以降、ダイチくんが可愛くてwktkしながら見ていた。何故かダイチくんにちょっかいしまくるヤサコの妹、ウ○チ@京子もお約束的展開。と思ったら、何とこのクソ餓鬼、ダイチのファーストキッスを奪いやがんの!20年後コイツはダイチの嫁だったりなw

このキッスが性病ならぬ感染性のイリーガルだったという・・・

期待に応えてダイチくんの全裸シーン(ただし脱衣所後方から)もあったが、これは完全にブラフだったね。まあ、ダイチくんファンには前半だいぶ楽しめたといっていいだろう。

凄いのは、ダイチに感染したイリーガルがヤサコにうつってからだ。メガばあの発明で、イリーガルとチャットが出来るようになったヤサコ。神の存在となったヤサコ様は、あのシミュレーションゲーム「ポピュラス」のごとくイリーガルの文明を導こうとするのだったが、核戦争勃発。ついには、ハラケンやフミエ達(もちろんこいつ等も感染してます)の文明と星間戦争に。

・・・って、一体どんなスケールの大きな話なんだって、放送観ていない人には何が何だかサッパリ分らないだろう。大体、イリーガルの文明ってなんだ?でも、ネタバレしてしまうと、今回のは本当につまらないから、書かない方針。

冒頭でも書いたように、このところ電脳コイル、あまり興味が持てなかったのだけれど、今回ばかりは降参するしかない。どんなネタなのか、観ていない人は絶対予備知識なしで観る事をお勧めする。暴走しまくっている超傑作だから。

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折笠富美子.桑島法子.矢島晶子 磯 光雄


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そういえば、今回はイサコさまは出番なしだったね。いない方が面白いといったら殺されるか?

2007年7月22日 (日)

グレンラガン17話 驚愕の第2期スタート

テッペリン陥落から7年、オープニングから全てが新しく、天元突破グレンラガン第2期(第3部)スタートですよ!

しょっぱなから驚きの連続、なんたって皆さん立派に大人になってるじゃないですか。7年そこらで良く成長するもんだ。ン十歳のジィになっても、白髪が増えたくらいで、20年前と変化の無いわたしゃ、うらやまし過ぎますゼ。

特にロシウ君、きみカッコよすぎ!!おもわず「ウホッ」て唸ってしまったよwwww

いやマジでカッコいいです。もしかして第2期のキーマンとして大活躍(衝突?)してくれそうな予感。

一方第1期の主人公だったシモン君は、ちんちくりんだった背も伸びて、一応こちらも立派に。でも総司令の地位に似つかわしくない、やくざなコスチュームがご愛嬌。

ニアも少しスマートになって大人っぽく、美少女から美女に変身、Bパートで更に変身して驚愕のお姿になってしまうのだが・・・

ヨーコさんは残念な事に殆ど出番無し、チラッと現われて風のように去ってしまうのだった。

大きくなったといえば、ロシウにくっついていたガキんちょ二人も。守備隊(?)のグレンラガンもどき量産機のパイロットに。名前はギミーとダリー、特にダリーは女子なので、覚えておこう!

さて、Aパートで平和を謳歌していたカミナシティーの人類、Bパートでグレンラガン第2期の驚愕のストーリーが動き出す。旧大グレン団のメンバー、黒の兄弟の長女キヨウが子供を出産。それは、螺旋王ロージェノムが残した言葉「百万匹の猿がこの地に満ちた時、月は地獄の使者となる」、正にその瞬間だった!!

冷静沈着かっこいいロシウ君も、くじ引き人口抑制策をやれるほど非情でなかったのか、ジエンドって感じ。

一体どうなってしまうんだー人類、でまた次回。

快楽と絶望のジェットコースターストーリー。あまりに素晴らしい出来だったので、また毎週が楽しみですよwktk

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中島かずき; 錦織敦史; 吉成曜 今石洋之


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ヨーコさんがもっと見たかったな。

2007年7月19日 (木)

クレイモア16話 魔女の顎門 II

クレイモアの、前回のカキコであれほど、ネタバレ注意といってたのに、うっかりWikipediaをのぞいてしまったら、先の話が全部わかってしまったよ(´・ω・‘)

あたりまえかもしれないが、原作マンガの読者以外は、絶対に先のストーリーに触れそうな場所には立ち入らない事をおすすめするよ。マッタク

15話 魔女の顎門 I では、あんだけ探しまくっていた弟分の「ラキ」については、今回は全く触れず。一体どうなってしまったのだろうと疑問を持ちつつ、Wikipediaを見たらしっかりネタバレしてました。ホント、知らないでこのままアニメを観たらサプライズなので、期待するように。

※ここでの感想は極力ネタバレしないつもりだけど、ある程度は話の流れを書かないと、何の事やら判らないから、それが嫌なら今すぐここから退散すること。

順番が逆だけど、昨日リアルタイムで16話 魔女の顎門 II を見たときの感想。

高速剣を身に付けて(本当にくっついちゃったという感じが笑える)、態度も前回で持ち前のふてぶてしさが戻ってきたクレア。妖しげな少女の持ち駒の妖魔相手に、カッコよく決めてくれるのかと思いきや、全く歯が立たず(文字通り剣の歯が立たない)、あっという間に身動き出来なくなってしまう。

なんたって最低ランクだからなw 席順って入れ替えはいつやるんだろうか?いつまでたってもランクが上がらんかったら不幸だよな。途中のランク、どんどん抜けてるのに・・・教えてエロイひと。

そこにNo.3のエロイ人が突入。この人は耳が尖ってない人で良かったw どうも耳が尖っていると地球人に見えなくて苦手。もともと地球かどうかも怪しい世界だけどなwww

この人、大分前にチラッと出てきて千里眼を披露してくれたが、戦闘能力もなかなか。魔法のような能力を使ってクレアを取り合えず救出。あくまで、魔法のような能力、であって本物の魔法は登場しないのが、クレイモア世界のお約束らしいね。

で子分が半分やられたところで、親玉の少女が登場。見た目は美しいが、この人も覚醒者だった。何時でも化け物というわけでなく、人間の姿に戻れる覚醒者もいるってことか。となると、仇敵の「プリシラ」も、今後化け物の姿で現われるとは限らんな。

しかも、この少女おまけに「プリシラ」に匹敵するほどの存在らしい。そしてそのクラスの覚醒者は3人いて、世界を三つに分かち合っているとな。プリシラはそのうちの一人に仕えているとも。

うげっ!仕えているとな?もっと強いのかよ。パワーのインフレ状態なのが、ジャンプのお約束って感じだ。

シングルナンバーズは新旧入り乱れて、一体誰が誰より上位なのかさっぱり?もしかすると、そいつらに順位与えて統治している組織とやらが、一番の悪者のような気がしてきた。

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小林靖子 梅原隆弘 桑島法子


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2007年7月14日 (土)

地球へ… シャングリラのオペレーター

土曜夕方といえば『電脳コイル』という風潮がどこかで出来上がりつつあるようだが、私的には『地球へ・・・』のほうが面白かったり。特に毎度の、イサコ様のエロシーン探し的話題にはゲンナリ。

って事で、先週はアニメの感想書くのも嫌になってしまい、ブログも休んでしまいましたよ。このまま休み続けちゃ拙いので、『地球へ・・・』で復活してみましょ。

今回の15話:変動の予兆は、カリナの死という悲しい回。ミュウ初の自然分娩による母親、エレガントで可愛い魅力的女性だったので大変残念。竹宮先生の元々の設定も素晴らしいが、結城信輝氏の描く女性は、どうしてこうもエロイのか?

いや、エロイのは女性ばかりではないだろう。美少年や、キャプテン・ハーレイのような壮年のオジサマまでもが魅力的。女性の目から見れば、こちらも相当エロイのではないかと想像する。まあ、ちょっと癖があって、キモさと裏腹の、タイトロープなバランスの上に成り立っている色気なのだが、一度慣れてしまうと背中がぞくぞくする程。

真魔神人伝、エスカフローネ、結城氏のキャラクター作品はいずれも大好きだ。ところが、美少年美女揃いの『地球へ・・・』のキャラクターの中で、美女とはいえないものの何となく気になってしょうがないキャラがいた。

ミュウの母船シャングリラの、メガネで黒髪ストレートの女性オペレーターがその人。典型的結城キャラ美女とは全く異質、おばさんくさいのだが、物凄い巨乳で、凄い存在感。

この人一体何なんだ?と毎回気になっていたのだが、エンディングで「おヤエさん」という、劇中で名前が出ていないキャストを発見。もしかして?!と思い検索してみたら、ビンゴ!

どうもこの人、竹宮恵子ファンの間では有名な『私を月まで連れてって!』という漫画の人らしい。竹宮先生は、自分の世代だとスタンダードな存在で、ある程度詳しくないと恥ずかしいのだが不勉強で、マンガ少年で『地球へ・・・』の連載をたまに見た程度。無知って恐ろしいな。

「おヤエさん」は、竹宮先生的美女からは遠く離れた存在に見えるが大人気で、既にファンの間では、TVアニメシリーズ『地球へ・・・』のゲスト出演は、話題となっていたようだ。

確かに、「おヤエさん」は典型的美女ではないが、巨乳といいメガネといい、中々魅力的。身近にこんな人がいたら、若くて綺麗な美人よりも、むしろこっちの方に惹かれてしまいそうだ。

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竹宮 惠子


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2007年7月 2日 (月)

PSE騒動って何だったのか!怒

年金騒動や、地方税の話題に隠れて、全くスルーされている気がするのだが、約1年半ほど前大騒ぎとなった、中古家電品に対するPSE法適用問題が、どうやら白紙撤回となりそうだ。

家電の安全示すPSEマーク、中古品販売不要に(NIKKEI NET:経済 ニュース)

Rf2200_01まあ、PSEマークの付いていない中古がこれから売買出来て良かったといえば、確かにこのまま出来ないより良いのだが、単純にそう思える人ばかりではないだろう。

あの騒動で、店を畳まざるを得なかったリサイクルショップ、ヴィンテージとは認められず、止むを得ず消えていった貴重な文化遺産ともいえる家電品、それらの損害の責任を経済産業省はどうしてくれるのだろうか?

私自身も、若き日の憧れのラジオを、このまま入手出来なくなる危機に直面して、慌ててヤフオクで落札したのだけれど、値段はつり上がるし、物の質は全然良くないし、割を食ってしまった思いだ。

まさか、「法律は元に戻した」で、そのまま謝罪もなしに済ますつもりか?

そう云う事を、なあなあで真面目に追求しない国民だから、年金や税金でも役人に足元見られるんでないの?

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スカイセンサーは嫌い!田舎にはTRY-X2000があるけど・・・程度のいいのが欲しい。

2007年7月 1日 (日)

グレンラガン14話 テッペリン攻略6日目だってぇ・・・

天元突破グレンラガン14話「皆さん、ごきげんよう」 の感想。

冒頭、シモンがカミナに祈りを捧げる。一緒にいたヨーコさんがカミナに向かって語りかけるが、その声は聞こえない。一体何を語ったのだろうか?

「全部終わったら、また会いに来るから」とシモンは言ったが、長くなりそうだな。だってさ、まだ14話じゃん。作画監督の一人、平田雄三氏の日記によると13話が折り返し点、グレンラガンは全25話か26話の予定のようだ。

だが、いきなり『テッペリン攻略6日目』ときましたよ。

工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工 先週はまだ攻略開始もしてなかったぞ!随分端折ったもんだ。一体この先どんな展開になるのやら・・・テッペリンを陥落させても螺旋王は倒せず、遂には宇宙へという展開なのかー????本当に先が長そうだよ。

で、またやってきました空中空母。こちら側も浮遊機関捕獲で、飛んでおりまする。向こうは3基あって、こっちは1基のみでパワー不足じゃないのかね?融合能力のあるグレンラガンが飛べるのは納得だが、捕獲して使ってるだけのガンメンまで飛んじゃってるのはどういう訳?深く考えないで受け入れるのが、この手のアニメのお約束w

でも、今回はヴィラル君現れないのね。さびしいよ。

そして「再登場の四天皇はお亡くなり」の法則にのっとり、シトマンドラ死亡。享年200うん歳ですか、それで若造呼ばわりされていましたが、確かに脳足りんで、ヴィラルが「本当に人間は獣人より劣っているのか?」と疑問を持っても仕方ないですな。

同時に出撃した最後の四天皇グアームも、老獪で長生きしそうなキャラではあるが、お約束には勝てず死亡。まあ、愚アーム爺は、最後にテッペリンと合体しての必殺竜巻攻撃で、今回の大きな見せ場を作ってくれた。

特攻をかけて自滅する人間を救う為に立ち上がったのが、白ロリニア姫。巨大なるも、スカートの中身は真っ黒で見えませんwww「皆さん、ごきげんよう」ってそう云うネタだったのね。サヨナラの意味じゃなくてヨカッタデス。

しかし、「グレン団調理主任」ってマジ?ロシウをはじめ普通の連中は、あの料理に適応出来たのか(謎

さて、四天皇を失ったテッペリン。表面を覆っていたブロックが落ちてきて、コアが現れる。その姿がなんとなく、ア○○○クーみたい。本当に宇宙に出る物語だったりして・・・

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しょこたんのコスプレ写真が拝めるそうで・・・

電脳コイル 8話 カワイイよ少年!

今回の電脳コイルは、いつもは単なるヤラレキャラきゃらでしかないダイチ君が目立った回。

ダイチ君の話をする前にひとつだけ。オバチャンのGPU、スキャンスピード遅すぎ!!空間上にスクリーンが現れる、電脳世界の凄さを表現しようとした演出の1つだろうが、ただ表示が遅いだけの情けない表現になっているのでは?

本作の電脳世界のカッコよさを、やたら持ち上げている風潮が感じられるのだが、こうした空間上にスクリーンが現れてそれを操作するという表現は、決して目新しくもカッコいいとも、私には感じられない。

せっかくのメガネなんだから、もっとバーチャルな視点、パーソナルな表示なのではないか?今の表現だと、操作をしている本人以外も横から覗き見が出来てしまうわけで。

マトリックスの影響というか、あの手の表現をただパクっているだけで陳腐な表現だと思う。バーチャル視点の表現だと、本人が見ているディスプレーの絵を出せば、本人の姿を映せず、本人の姿を出せば、何も無いところでタイピング踊りをしているという珍妙な絵になってしまうが、それでもたまにはこういう演出をすれば、どこかのパクリとかお約束といった底の浅さを感じずにいられるのに、残念だ。

前置きがすっかり長くなってしまったが、今回のダイチ君、いい味でまくりだった。

これまでの回では、ただ言葉でのみ説明されたフミエへの恋慕が、初めて具体的に表現された。夏祭りとは良いシチュエーションである。女の子は浴衣でかわいいし。

先にヤサコ、ハラケン、ヤサコ妹、アイコと境内でラムネをやる。ヤサコ妹のいたずらに翻弄されるが、これは前フリ。いつも以上にドジくさいが、これが次のシーンを効果的に盛り上げる。

フミエが神社に遅れて現れるが、ダイチ君、顔を赤らめる様がかわいい。

しかも、前フリで下着が濡れていて、「おもらし」なんてフミエにいわれ、激昂すると思いきや回想シーン。ネタバレお約束とはいえ、良い演出だ。

「一緒に果し合いに行きませんか」wwwww

最高だよダイチ君。おまけにフンドシだし。ウホッ!だねー。

イサコさまが神社に現れるまで、楽しく時は過ぎ一緒におみくじを引くダイチ君とフミエ。凶が出て現実に引き戻されると思いきや、「はたし 愛」ですか。ダイチ君おもしろいーーー(*´∇`*)

でも、フミエの方は本心なのか、未だに知らん振りだし。不憫だわダイチ君。

今回は、イサコ様も浴衣姿で美しく、本当に見所多くて楽しく観れました。電脳コイル、過去最高の出来かな。

ところで、またオバチャンに戻るが、このひとヤッパリおばちゃんクサイわ。17歳というのは信じられん。

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