機動戦士ガンダム00 2nd Season 第16話 「悲劇への序章」感想
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機動戦士ガンダム00 2nd Season 第16話 「悲劇への序章」の感想
ハング・ハーキュリー大佐が、アロウズと連邦政府の全ての悪行をバラしてくれました。
なるほど、道理で連邦政府は嘘を言い続けるシナリオだったわけだ。クーデターの口実として。
彼等はヴェーダの意思で躍らされているに過ぎない。
その行き着く先にどんなビックリ箱が仕掛けられているんだろうか?
セルゲイの回想。
顔に傷の無いセルゲイきたー。となりの女性は例の“見殺しにされた”奥さんだな。
ついでにやっぱり名前も“ホリー・スミルノフ”で正解だった。
密使として低軌道ステーションに向かうセルゲイ。
青いティエレン・タオ・ツーはグフのオマージュか?
キム司令「アロウズへの転属の際は将官待遇にして頂けますかな」
ええっ?!セルゲイ、アロウズにいくのか?
アンドレイの回想。
「見殺しにされた」というが、事件の内容はいまだ不明。どうせ操作された情報を信じ込まされていたというオチだろうな。
「大佐、生半可な決意では平和は訪れない。今はアロウズの力が必要だという事が何故わからないのですか」
いや、こいつの言うことの方がわかんないな。アロウズの汚いやり方を散々現場で見ているんじゃないのか?
ルイスに気をかけるのも、汚い現場だからこそだろう。
それで平和とか、ここで言わせるのは解せない。
アロウズといえ末端兵士は、メメントモリやキルモードによるオートマトンの投入は知らないって事か?
Bパート。セルゲイと対峙するハーキュリー。
「無関係ではない。豊かさを享受し連邦議会の政策を疑問も無く受け入れた市民達が、政治を堕落させたのだ」
まるで、マスゴミの扇動でかんたんに動く、現実の愚かな一般市民を批判するような口ぶり。
冒頭の演説と共に、覚えのある視聴者は思いっきり反省しなさいという、監督のメッセージだなw
“うわさのオートマトン”はやはりKILLモードだった。が、市民殺害の映像はオートマトンを反乱兵士にすり替え。
どこかの花火の映像がCGにすり替えられたのと同じってわけですね、先生w
彼の国でも汚い情報統制が行われていなければ良いが。
えっ、もう日本でもやってますって、そんなのやだーw
マスラオのトランザムは本物だった。ビックリだよエイフマン教授。
と思っていたら、本日のビックリドッキリメカは他にあった。
ED後。
なんと、メメントモリがもう一基、これは予想外だ!
事実を見た人質とともに全ての証拠隠滅を図ろうというのか。これは汚い!!
アーサーの顔も汚いwwww
さて、刹那くんは次回以降本当に変わることが出来るのか?
また青いティエレン・タオ・ツーだが、あれがグフというなら、セルゲイはまさしくランバ・ ラルということになる。
反乱には加わらず、最後まで忠実な軍人として散っていく役回りを演じさせられる気がして、心配だ。
次回「散りゆく光の中で」