« EeePC 4G-X最低限必要なパーツ・周辺機器 | トップページ | EeePC 4G-X OSとアプリケーションの軽量化 その2 »

2009年2月18日 (水)

EeePC 4G-X OSとアプリケーションの軽量化 その1

注文したメインメモリの到着まで間があるので、先にEeePC 4G-XのOSとアプリケーションの軽量化に着手する。
EeePC 4G-Xはその名の通り、HDDの代わりとなるSSDの記憶容量は4GBしかない。
もっともベーシックなノートPCでも80GBはある時代に異例の小容量である。その為とてもまともに使えないと尻込みする初心者が大勢いそうだ。

自分はWindows3.1の時代に初めてPCを買ったが、当時からWindowsは無駄なアクセサリーやドライバー類が添付されていて、削ろうと思えば2/3から半分程度まで軽量化できた。Windows XPも、2000にいらないアクセサリーが付いて肥大化した物と揶揄されている位なので、相当軽量化が期待できる。
HDDの大容量化で昔あたりまえだったチューニングが廃れてしまったが、ここにきてそれが復活したような物である。面倒ではあるが、懐かしくやりがいのある作業でもある。

事前にいろいろなサイトから情報を入手していたが、お手軽でわかりやすいのは4Gamer.netのEeePC企画だ。
今回はこれを参考に、自分流にアレンジを加えてみた。

取りあえずOSのセットアップ後再起動して、マイ コンピュータを確認するとCドライブの容量は3.69GBで、空きは1.42GBだった。
4Gamerに書かれている事と殆ど違いは無い。ただし、当時はまだSP3がリリースされていなかった。
4G-XはXPのバージョンがSP2のままだ。当然ながらSP3にアップグレードが必要である。

SP3がリリースされたばかりの当時は、この空き容量でもアップグレードが可能だったようだが、2chなどで見かける最近の情報では追加パッチが肥大化しており、空き容量が足らないと警告が出るらしい。

4GamerではWindows Updateを行った後に軽量化を施しているが、現時点では先にある程度の軽量化を行なわないと、それ自体不可能なのである。

まず仮想メモリは即停止である。メインメモリ増強前だが、メモリーを食う作業はしないから止めてもフリーズの心配は無い。
そしてシステムの復元に使う量を最低の5%に設定。
以下、不要なアプリケーションを削っていく。

・Adobe Reader 8
・Windows Liveの各アプリ、フォトギャラリー、メール、メッセンジャー等全て
・Outlook Express
・MSN Explorer
・フリーセル等のアクセサリーゲーム全て

Adobe Readerはこれだけでも146MBの巨大アプリなので取りあえず消して、後で互換のフリーソフトに置き換える。
Windows Liveの各アプリは、元々標準のXPには付属していなかったソフト群である。Vistaには付いているらしいが、そんなものは触れた事も無いのでバッサリ切り捨てる。
ゲームはさすがにお好みで残したい人もいると思うが、ミニゲームで時間と電池を浪費する暇があるなら、Blogのネタになる文章でも打ち込んでいたほうがマシだろう。

そして最後の仕上げに、ドライブCのプロパティ内のディスクのクリーンアップを行なう。
取りあえずこれで空き容量は2.22GB2.26GBまで増えた。
これならば、いくらなんでもWindows Updateは可能だろう。

その2に続く

« EeePC 4G-X最低限必要なパーツ・周辺機器 | トップページ | EeePC 4G-X OSとアプリケーションの軽量化 その2 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

EeePC」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: EeePC 4G-X OSとアプリケーションの軽量化 その1:

» Cドライブ軽量化 [いろんなパソコンの対処法]
CドライブはWindowsが入っており、一番アクセスは発生するドライブです。また、Cドライブにデータを置いておくと、もし、Windowsが起動しなくなって、... [続きを読む]

« EeePC 4G-X最低限必要なパーツ・周辺機器 | トップページ | EeePC 4G-X OSとアプリケーションの軽量化 その2 »

無料ブログはココログ

楽天ランキング

  • パソコン・周辺機器

スポンサード リンク

PR

  • クーポン券で更に割引★