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2009年4月

2009年4月26日 (日)

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第4話『錬金術師の苦悩』感想


【ネタばれ注意】

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第4話『錬金術師の苦悩』の感想

単なる前作のダイジェスト版的扱いだったら、暫く書くのは保留するつもりだったが、何と!これは書かずにはいられない。

綴命(ていめい)の錬金術師
ショウ・タッカーが今回で死んでしまった!!
前作では自ら面妖なキメラになって後半までずっと生きていた筈。

まあ、あんなキモイ姿を最後まで見続けずに済むのはありがたいw

他にも違うところは数多い。
前作ではタッカーの家に長期逗留して国家錬金術師の試験勉強に励むエドだったが、既に試験をパスしているから当然これも無し。
タッカーの娘ニーナと犬のアレキサンダーとの付き合いもアッサリとなっているため、今回初めて見る視聴者は、前作の視聴者が感じた程には悲惨な気持ちになる事もないだろう。

キメラとなったニーナの殺害現場も、市街ではなく、タッカーと同時に自宅となった。
殺害犯を捜すミステリー仕立てのドラマはなく、スカーが手を下す場面が描かれた。

これは、一体どういうことか?

やはりネタバレしている以上、分かっている事は丁寧に表現しないで、別の物語に重点を置こうとしているのだな。
スカーの存在と力を今更隠す必要はないということだ。

そして、タッカーをここで殺す事で、前回とは違う事を、はっきり宣言したのだろう。

個人的希望としては、前作あまり出番のなかった「光のホーエンハイム」氏の活躍を願いたいところだ。
オープニングでも存在感があるだけに、やってくれるような気がする。

次回 第5話『哀しみの雨』


2009年4月19日 (日)

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第3話『邪教の街』感想


【ネタばれ注意】

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第3話『邪教の街』の感想

偽の賢者の石を使っていたペテン師、教主コーネロの例の話。
前作ではこのエピソードが1話にきていた。

つまんない、リメイクでなんか変ったのか?
前のヤツ詳しく見直せば、そりゃ微妙な違いはあるだろう。
エルリック兄弟が禁忌を犯すシーンが冒頭にあって、
そのあと砂漠>リオールってところは勿論違う。
リオールについてからの話が、印象的に全く同じじゃねーのって意味。

前作ではロゼの恋人のエグイ姿を見たような気が。

もう、感想書けっていっても無理。「エルリック兄弟かわいい、ハァハァ」なんて言えないしw
絵柄は少しシブイ感じになった気もするけど。こっちの方が原作風なのか?

うちの方でやってるアニメは本当に少なくて、そりゃサザエさんはやってるけどw
残念だけど暫くやめますよ。リメイクの意義が感じられる回があったら、感想書きましょ。

前にどこかで、「放送中に感想書くのっておかしい、全部見てから書くべきだ」って意見を目にしたが、全くその通りなのかも知れない。
毎週リアルタイムで感想を書く理由もあるから、その通りにしていたけど、

このアニメに関しては、もう無理ですわ。

次回 第4話『錬金術師の苦悩』
タッカーのキモイ姿と娘の悲惨な死を思い出しちゃったよー、やだやだ。

あーあ、けいおん!や東のエデン見てーよorz
本当は見てるんだけど、それは禁忌を犯すことになるので自重なんですわ。

2009年4月12日 (日)

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第2話『はじまりの日』感想


【ネタばれ注意】

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第2話『はじまりの日』の感想

先週の疑問だが、やっぱり全くの焼き直しリメイクなのね。
しかも、今回は原作に忠実な形でのリメイクということらしい。

前作がどれくらい原作から離れていたのか、全く知らないが、
"人体練成の禁忌を犯して、身体を失ったエルリック兄弟が、 それを取り戻す為に賢者の石を探して旅をする"
という基本線は同じなんだろう。

てことで、かなり興味がそがれてしまった。
前作の時も、絵が全く好みでなく、本放送時は録画はしていたものの放置。
後で評判を聞いて、見始めたらストーリーが面白かったので、一気にまとめ見だった。
次のネタが見たくて、どんどん見た訳だが、ネタが割れている今回、果たして面白く見られるものだろうか?

勿論、ネタが分かっていても面白く見られる作品はある。
漫画だと動いていない物が、かっこよくアクションするような場合や、キャラに思い入れがある場合は
アニメになってよかった事もある。

だが、ストーリーが1番の売りである場合、その魅力はかなり落ちてしまうのではないか?
いわば、犯人が最初から分かっている『刑事コロンボ』のような物だ。
刑事コロンボは犯人探しを捨てて、別の魅力を創出したから成功したが、本作には何があるのだろう?

原作を知らないので想像だが、別の魅力を創出する為にあえて原作から離れたのが、前作だったのでは。
原作に忠実というコンセプトは、下手をすればそれだけのつまらない作品に成り下がる危険がある。

更に前作は決して失敗作ではなく、評価の高い作品だ。
前作の成功がなければ、水島監督がガンダム00を担当する事もなかったといえる。
それ故、前作を超える作品とするのは難しい。

リメイクの成功例としては京アニの『カノン』があるが、あれは前作が失敗作だったからで、今回はそれとは違うチャレンジングな企画だ。


さて今回、それでどうだったかというと、やはり面白くない。
大総統の正体を知らないのと知っているのとでは、全然違うわけでw

初回に続いて、単なる説明回といったところ。
今回は、エルリック兄弟が禁忌を犯すところだけで済ますのかと思っていたが、国家錬金術師の試験をパスして『鋼』の銘を受けるところも含まれている。
前作はここのところ、たっぷり時間をかけていたように思うのだが。
時間をかけるべきところは、ここではないという事か?

次回 第3話『邪教の街』


P.S. 京アニ『カノン』だけど実は見ていない。原作ゲームをやっているので、最初のアニメも途中で投げ出したし、 リメイク版も興味がもてなかった。風の噂で評価が高いと聞いているだけなんだよね。
お前はリメイクについて語る資格がない、と突っ込まれたら反論できないかも。

2009年4月11日 (土)

EeePC ショートカットキーで快適操作
「Wndowsキー篇」


ショートカットキーなんてものは、仕事でバリバリPCを使いこなしている人には、あらためて説明するまでもないかもしれない。
だがEeePCやネットブックのユーザーは意外と初心者が多いようだ。
またEeePCだからこそ便利に使える、特に画面が狭い4G-Xや701SD-Xだから役に立つ/積極的に使いたいショートカットキーもあったりする。

特に今回お勧めするのは、Windowsキーを使ったショートカット。
Windowsキーは一般的にお邪魔虫、不必要扱いされているが、それは知識が足りないゆえの誤解である。実はとても便利なキーなのだ。
よく使うものから紹介していこう。※以下Windowsキー=Winと表現

1.Win+E エクスプローラの起動

2.Win+D デスクトップの表示

3.Win+Break システムの表示

4.Win+R ファイル名を指定して実行

Windowsキーを使ったショートカットはまだまだあるが、とりあえずこの4つを覚えたい。

以下注釈
1.説明不要ではあるが、全画面表示でアプリを使用中にファイルを探したくなったらあなたはどうするか?普通マウスを操作し、スタートボタンを押してマイコンピュータをクリックするだろう。
でもネットブック、特にEeePC 4G-Xの場合、たての解像度の不足を補う為にタスクバーを隠していたり、画面をスクロールさせないとスタートボタンが押せなかったりする。
こんな面倒なマウス操作をしないで、ショートカットキーを使えば一発で呼び出せる。

2.全画面表示でアプリを使用中にデスクトップのアイコンやファイルをクリックしたいときに使う。なるべくスタートメニューにアプリを登録して、デスクトップにアイコンやファイルを置くべきではないが、そうもいかないのが現実。
普通はタスクバーのデスクトップ表示アイコンをクリックするか、アプリを最小化するが、やはり4G-Xや701SD-Xでは面倒な操作だろう。
元に戻すときは、もう一度同じ操作を繰り返す。

3.いったん環境を整えてしまえば、あまりお世話になることもないが、初期段階のセッティングでコントロールパネル内のシステムをクリックする機会は多いだろう。
これも一発で呼び出せれば、チューニングがやりやすくなるというものだ。よりPCと親しく付き合えるのでは。

4.たとえばWindows標準の電卓を呼び出す時あなたはどうするか?
スタートメニューから起動するのが普通だが、電卓はプログラムの深い階層にあって面倒だ。
人によってはあらかじめショートカットアイコンをデスクトップに貼り付けたり、スタートメニューの浅い階層に貼り直したりしているだろう。

そういう時、ファイル名を指定して実行を呼び出し、"calc"と入力すれば一発で起動できる。
Winkey01

同様にメモ帳ならば"notepad"、ペイントならば"mspaint"と入力すればよい。
しかし、この方法にも弱点がある。Windows標準のアクセサリーでなければ直に呼び出せない。
また略称で入力することも出来ず、"ie"と打ち込んだところで起動できない。
よく使うアプリをこの方法で起動させるには、あらかじめ以下のように準備する。

起動ドライブのWindowsフォルダに、起動させたいアプリケーションのショートカット(矢印の付いたアイコン)を貼り付ける。
これだけでも使えるが、素早く入力できるように名称を覚えやすい略称に変更する。
Winkey02

上の例では、外部アプリケーションのMozilla FirefoxやIrfan Viewが、ファイル名を指定して実行に"fire"や"irfan"と入力すれば起動できる。

わずか4つのショートカットキーを紹介したに過ぎないが、これでも多くのマウス操作を省く事が出来る。
EeePC 4G-Xにわざわざ付属しているマウスだが、私はまだ一度も使っていない。

2009年4月 5日 (日)

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST<br>第1話『鋼の錬金術師』感想


【ネタばれ注意】

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
第1話『鋼の錬金術師』の感想

前作を観た以外に予備知識なしで視聴したが・・・・・・

なんじゃこりゃー???

大総統がマスタングに命令を下すシーンから始まってる。
ええっ?!こいつが大悪人だって事をすっかり忘れちゃってるでしょうか大佐。

更に更に、ヒューズ他前作で死んじゃったキャラがみんな生きてますよー???

エルリック兄弟は失った体を取り戻そうとしているし・・・・・

なにからなにまで、ふりだしに戻ってますよコレ。
一体何なのこのアニメ???

前作の続編で、並行世界に飛んでしまったエドが元の世界に戻る話かと、勝手に想像していたのだが、

まるっきり予想外の展開で、びっくりだよ。

これは単なる前作の焼き直し?なのかー(そんなの見せられても嬉しくない)
大総統の正体を知っているから、氷結の錬金術士が一撃で片付けられても、何の感動もない。
糸目の笑顔がしらじらしいよ全く。

それとも、前作と同じ時代で、別の展開になる並行世界の物語なのかー???

とにかく、しばらく見続けないと訳わかんない。
それとも、既にどこかで、ネタはばれてんだろうか???

不思議すぎる?????


次回 第2話『はじまりの日』


P.S.マスタングはどうでもいいけど(酷っw)、ホークアイ中尉は根谷美智子じゃないと調子狂う。

 

2009年4月 4日 (土)

EeePC 4G-X お勧めの画面設定

既に気付いていると思うが、うちのEeePC 4G-Xは普通のWindowsXPの画面とは違っている。

Desktop01_2 このとおりデスクトップなんて真っ白で、貼り付けると境界が見えなかったりするw

画面設定をいじって、カスタマイズしているのだ。
勿論こうしているのには理由がある。
これまた無料で出来るお手軽チューニングなので、試して欲しい。

画面設定をカスタマイズするには、デスクトップの何もないところを右クリック。現れたメニューのプロパティをクリックする。
「画面のプロパティ」の窓が開いたら、先ず「スクリーン セーバー」のタブをクリックしよう。

Desktop02

液晶画面には不要な設定だ。今では単なるエンターティメントの為に残してあるといってもいいだろう。
最初から(なし)の設定であれば良いが、Windowsの宣伝の為wに設定されていたりする。

趣味で、オタッキーな物をインストールする人もいるが、あまり感心出来ない。
モバイルでそんな物をぼんやり見つめている暇があったら、画面を閉じてスタンバイにするか、電源を切るべきだ。
電池がもったいない。また、こんなものでもバックグラウンドでグラフィックメモリを消費する。パフォーマンスの為にも使わない方が良い。

同様の理由で、「デスクトップ」のタブをクリックし、壁紙も(なし)に設定する。

以上はどこでも書いてある設定だが、いよいよ次から変態wセッティングに突入である。

Desktop03

「画面のプロパティ」の「デザイン」タブをクリックする。
「ウィンドウとボタン」のリストボックスから「Windows クラシック スタイル」を選択する。
※これを選択しても、上図のように白っぽいデザインに変るわけではない。デフォルトでは青っぽいデザインである。

Windows XPのデフォルト設定はLunaと呼ばれるもので見た目は派手だが、その分グラフィックに負担をかけている。パフォーマンスを優先するなら「クラシック」を選ぶべきである。

次いで、同じタブの中の「詳細設定」ボタンをクリックする。

Desktop04

新たに「デザインの詳細」の窓が開かれる。
上図では「指定する部分」が既に「デスクトップ」と表示されているが、これはマウスカーソルの矢印で上の窓枠内に表示された各部をクリックする事で指定する。

「色1」と書かれたボックスをクリックすると、任意の色を指定出来る。

Desktop05_2 今回は一番左上の白いパレットを選択する。

微妙な色を設定したい場合は「その他」のボタンを押す。
Desktop06

デスクトップを白に設定するのは次の理由による。

ノートPCで一般的に使用される液晶ディスプレーはTN方式と呼ばれるものである。
これはセルに電荷を加える事で一種のシャッターを閉じ、バックライトの明かりをさえぎる事により、黒を表現する。
つまり、黒っぽい画面であればあるほど、シャッターを閉じる為に電力が消費されてしまうのだ。
イメージでは、明るい方が電力を消費しそうであるが、バックライトは常に一定の明度で光っていて、シャッターの作用しない白の方が、実は電力を消費しない。

【参考】ノートパソコンの消費電力を抑えてバッテリー寿命を少しでも延ばす「スタミナ壁紙」とは? - GIGAZINE

勿論、EeePC 4G-XもTN方式である。画面をなるべく白っぽいデザインにする事で、電池を長持ちさせるのが今回の設定の狙い。
まあ、稼働時間が遥かに長いVAIO type Tで30分程度というから、EeePC 4G-Xでは5分も伸びれば御の字だ。
それでも、やらないよりマシ。「アクティブ タイトルバー」の色なども白くしてしまおう。

Desktop08
タイトルバーは「色1」に加えて「色2」の設定もある。これはグラデーションカラーにするためだ。両方同じ色に設定するのがシンプルである。

色の設定以外に、フォントの種類と大きさ、各部の幅(サイズ)も設定できる。
バーの幅を狭く設定すれば、その分作業領域を広く使える。
ただし、フォントと幅の設定は関連性があり、狭くするにはフォントも小さく設定する必要がある。
※上図にある「メイリオ」というフォントは標準では設定できない。Vistaで標準採用された新しいフォントで、小さい文字の表示が綺麗という評判であるが、XPの場合は別途インストール作業が必要である。

Desktop07

「スクロールバー」も限界まで細くしてしまおう。
EeePC 4G-Xのタッチパッドは小さいながら使いやすく、右端と下端で指をスライドさせるとスクロールが簡単に出来る。
その為スクロールバーを直接触れる機会は少ない。
5ピクセルでも支障ないと思うが、8ピクセルが最低値だ。

その他、枠線の太さや、最大化最小化ボタン等のサイズも変更できるので、試してみよう。

ここまで極端に設定すると、あまりに味気ないが、部分的でも参考になれば幸いである。

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