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2012年10月18日 (木)

Windows 8 RTM 90日評価版をUSBメモリでインストールする方法

最初NEC VY17F/AG-TにWindows 8 Release Previewをインストールした時はオーソドックスにDVDを使用したが、今回のWindows 8 Enterprise 90 日間評価版(いわゆるRTM 90日評価版)ではUSBメモリでのインストールを試みた。

まず、PC本体がUSBでの起動に対応しているかどうかが問題だ。
NEC VY17F/AG-TのBIOS起動メニューにはUSBデバイスはなかった。
F11とかファンクションキーのいくつかを起動時にたたいてみたが、どうやらUSBからの起動には対応していない様だった。
いきなりUSBインストールへの道を絶たれてしまったわけだが、諦めずGoogle先生に教えを請うたところ、PLoP Boot Managerなるツールを発見した。
使用方法についてはこちらのサイトが詳しい
PLoP Boot Manager(USBブート非対応PC用起動ディスク) - Palm84 某所の日記

こちらからダウンロードしたZIPファイルを展開。
中のplpbt.imgをフロッピーディスクに書き込むか、plpbt.isoをCD-Rに焼けば、どちらかのディスクを使用してUSBからのブートが可能になる。
なおファイル名が示すとおり、通常のコピーでは動作せずそれぞれのディスクにはイメージファイルとして書きこまなくてはならない。CD-Rは一般的なライティングソフトでイメージ書き込みのメニューがあるが、フロッピーの方はそれ用のソフトを入手する必要がある。
VY17F/AG-TにはFDDが付いている為フロッピーを使用することにした。FDDが付いているからUSB起動に対応していないともいえるが。

さて本題のWindows 8 Enterprise 90 日間評価版のイメージファイルを収納したブータブルUSBメモリの作り方に進もう。
方法は複数あるが、お勧めはWindows 7 USB/DVD download toolを使う方法だ。
使用法はこちらのサイトを参考にした
Windows 8 Release PreviewのUSBインストールディスクを作成する : ishikurousagiのパソコン日誌

ぐぐって調査した結果、当方それ以前に2つの方法を試したが失敗。3度目に成功したのがこれだ。
何の事ない。Microsoft自身のお勧め、しかもWindows 8 Release Previewダウロードページの下方にあるリンクをクリックするとあるのだから、灯台下暗しというかお笑いである。

ただしこれにはオマケの話があって、当方の場合このツールを使用してもすんなり成功しなかった。
3度目と書いたが、実は1回失敗して2回目で成功したのだ。
初め、それまで使っていたBUFFALO製RUF2-Eという8GBのUSBメモリにWindows 8 Enterprise 90 日間評価版のダウンロードファイルを書き込んだのだが、起動しないで失敗。
何かおかしいと考え、愛用のSDカードリーダーに4GBのカードを挿した物をUSBメモリとして使ってみたところ成功したのだった。

Vy17fagt_win8inst03

もしかすると、他の失敗もUSBメモリの相性で失敗した可能性がある。
解説ページを書いている皆さんはベテランの所為か、常識というか基本的な事はあまり親切に書いていないことが多い。
USBメモリの相性という話も太古の昔には盛んに語られていたのかもしれないが(例えばこことか)あまり見たことがない。
失敗したときは他のUSBメモリと差し替えてみるのも一つの方法だ。



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