カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の33件の記事

2014年9月21日 (日)

NEC VY17F/AG-T Windows 8で使えるGPUドライバー入手 DVDも再生可能に

以前グラフィック(GPU)ドライバーが入手できず、DVDを再生できないと書いていた。

Windows 8 低スペックPCでのDVD再生

ところがWindows 8.1 Updateにして間もなく使えるドライバーを発見。
NEC VY-17F/AG-Tの、2つ後の後継機VY-17F/AG-XにVista Bussiness用ドライバーがあり、それをインストールすることが出来た。
Vista以降のWindowsは中核部分(カーネル)を同じとしながら軽量化と機能変更を重ねてきたともいわれ、ドライバーもVista用であれば使える可能性が高いようである。

これにより、VY-17F/AG-Tに搭載されたMOBILITY RADEON X300 GPUが持つ能力が発揮される事になる。
ようやくVLCを使ってDVDを再生する事が出来た。

ところが、XPであれば充分高性能だったGPUの性能は期待ほど高くはなかった。
DVDだがWindows標準のプレーヤであるMedia Centerを使用すると、一応開く事は可能だったが、カクカクとした動きでまともに視聴できない。
ネット動画も高解像度の物はカクつきが目立つ。
Flashを多用したウェブサイトも読み込みに時間がかかるという状態である。

結局、VLCを使ってDVDを再生できた以外は大して変化なしw

まあ、自分的には遅くても一応一通りの事ができれば意味があり、今後も実験機およびバックアップとして末永く使っていきたい。

その他、VY-17F/AG-Tの、2つ後の後継機VY-17F/AG-Xについて少々。
後継機というが、写真を見ても外観は同じ、仕様表を見比べても違いが全く分からない。間に直接の後継機AG-Wもあるが、やはり同じである。だから、ドライバーが流用できたのだろう。
価格.comにAG-Wについて書き込みがあり、それによるとBIOSの変更により内臓HDDの容量制限がなくなり137GB以上のビッグドライブに対応したのがAG-Tとの違いであるらしい。AG-Xについては何処が違っているのかさっぱりだ。

2014年7月 7日 (月)

NEC VY17F/AG-T Windows 8.1 Updateにアップデート?!

1年半以上も放置して、この記事自体も約ひと月前の話になってしまうのだが・・・・・・

Windows 8をインストールしたものの放置していたNEC VY17F/AG-Tを、急遽Windows 8.1 Updateにアップデートした。

Updateにアップデートとは一体何が何だか?であるが、どうやら現在においてMicrosoft Windowsの最新バージョンは「8.1 Update」と呼ぶらしい。
で、放置していたものを今更急遽アップデートする事も普通はないのだが、

「Windows 8.1 Update」に更新していない環境へのパッチ提供、6月10日で終了

などというニュースを見てしまったので、びっくらこいて慌てて行動してしまった。
後でよく調べると、後ろにUpdateの付かない唯の「Windows 8.1」にセキュリティ・パッチを提供しないという意味で、「.1」が付かない最初の「Windows 8」については2016年1月までサポートされるとの事。

Windows 8のサポート期限は2016年1月まで

まったく、紛らわしいのにも程があるという感じであるが、Windows 8.1 Updateは従来のPCユーザに評判の悪かったUIが大幅に改良されて使いやすくなっているから、アップデートして正解といえよう。

ただ、うちのNEC VersaPro VY17F/AG-Tは調子が悪く、すんなりアップデートできず、上記の勘違いもあって大いに焦らされてしまった。

先ずどういうわけか、ダウンロードを始めても30分程度でフリーズしてしまい、先に進まないのだ。全ての操作を受けつけず、電源ボタンを長押しするしかなくなるのだ。
今年は6月になったばかりなのに異常に暑く、熱暴走が疑われた。分解して、CPUファンを調べたが綺麗な物だった。試しにアップデートはやめて、ネットサーフィンなどをやってみるとやはり30分程で同様に操作不能となってしまった。
ともかく時間がない(と当時は焦っていた)ので、無理やりでも何とかするしかない。

Vy17fagt_win81inst01

Vy17fagt_win81inst02_2

VY17F/AG-T本体を持ち上げ、その下にUSB扇風機を設置して冷やす事にした。
この状態でダウンロードは何とか完了出来たが、今度は更新中にエラーコード0x80240031を吐いて中止してしまう。
どこかで、アンチウイルスを切るという情報を見つけてこれを試す。確かに何かをインストールする時の基本中の基本だ。しかし、アンチウイルスといっても使っているのは最初から付属しているWindows Defenderなのだ。それくらいは自動でOffになるように気を利かせてほしいものだ。
Windows Defenderを手動で無効にすると、無事更新は続行して、再起動を促されるところまで進んだ。
その後、次の再起動がかかる寸前でフリーズしてしまった。ここまで来るのに2時間程かかっているのだが、最初からやり直しだ。
まだ本体が熱いうちは、すぐにフリーズしてしまうだろう。寝るか飯でも食って冷えるのを待つしかない。さらに、USB扇風機だけでなく、普通の大きさの扇風機でセット全体に風が当たるようにした(エアコンがあれば良いのだが)。
再チャレンジは慎重を期して、途中再起動がかかるところは電源を落としてしまい、本体が冷えるのを待って起動させる作戦で行った。
これで、ようやく「Windows 8.1 Updateにアップデート」する事に成功した。

さて、成功したとはいえすぐにフリーズするようじゃ実用にならない。一応、何処が怪しいか目星は付いているので、近いうちに対処したい。

2012年12月31日 (月)

水没携帯復活

前回トイレに水没してしまったソフトバンク822Tだが、4日ほど電気ファンヒータの温風に当てて乾かしたところ、無事起動した。
現在まで何の異常もなく使えているので、完全復旧したと考えていいだろう。
とりあえずよかった。

2012年12月20日 (木)

水没、防水携帯orz

今日は最悪な気分だ。
愛用の携帯をトイレに水没させてしまった。
こんな事もあろうかと防水仕様の携帯にしていたが、何と!落下の衝撃で電池蓋が外れて浸水。
防水携帯の意味なしorz
愛用の機種名はソフトバンク822Tだ。
この糞携帯は不人気なのでユーザーはあまり多くはないと思うが、使用中の人は電池蓋を粘着テープでガッチリ固定する事をお勧めする。
電池蓋には専用のキーでロックする仕掛けが付いているが全く無意味。蓋の剛性が不足しているため、落下の衝撃であっけなく電池室が開いてしまうのだ。
まあ、その所為で水没した瞬間、電池パックが外れて電源が切れてしまったことが、唯一不幸中の幸いというべきだろうか。
瞬間的に電源が切れてさえしてくれれば、理屈上あとは水気だけを完全に乾燥する事で復活が可能らしい。
表から拭ける水気は直ぐにペーパータオルで取ったが、電気ファンヒーターの温風に4・5日晒して様子を見たい。
熱は禁物などと書いている人も見かけるが、50度前後の熱であれば問題ないだろう。
大体熱で壊れるというのは、動作中の半導体の冷却が出来なくなるからで、非通電の状態で外部からの加熱であれば平気な筈だ。
用を足す前の、多分綺麗なはずの真水だったし、電池室周辺に多少浸水した位なので復活してくれるとありがたいのだが、さてどうなるやら。

2012年9月23日 (日)

Audio改造三昧

Audiokaizo

弄り始めてから、もう1年ぐらい経ってしまった(^-^;

それなりの成果は出ているが、まだ、納得の音が出ていない。


2011年1月24日 (月)

訃報

はじめてのPinky:st.のテム氏によると、ワルイコノピンキーストリートサイトの管理人氏(ワルイコさん?)が昨日夕方お亡くなりになったとの事。
ご友人の方々のつぶやきにも同じ記述があり、間違いでない模様。

Pinky:stのファンサイトとして最古参のひとつであり、PK-003「たまえ」というマニアックなキャラをプッシュしていることでも有名な方でした。フェードアウトしていくファンが少なくないなか、精力的に趣向を凝らした写真をアップし続けていただけに、大変残念です。

ブログの最後の方ではPhotoshopエレメンツの新しいバージョンを購入するなど、まだまだ意欲充分なご様子でしたのに、さぞや無念だった事と思います。

トラブルでリタイアしてしまった自分がここでこんな事を書くのもおこがましく、1日書くのを躊躇ったのですが、やはり書かずには居れませんでした。

どうもありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

2010年11月29日 (月)

激安 中古A4ノートPC FLORA 270W NB9 購入

EeePC 4G-Xは未だ健在だが、年老いた家族でも使えそうなノートPCを一年ぐらい前から物色していた。
予算が限りなく無い(^-^;)ので、新品ネットブックの激安品や中古品を色々検討したが、ようやく満足行く一品とめぐりあった。

日立のビジネス向けA4ノート FLORA 270W NB9の中古品である。
いくつかの仕様があるが、Pentium-M 2GHz、HDD40GB、コンボドライブ、15インチXGA液晶のモデルになる。メモリーは512MB(256x2)だった。
これを1万2800円(税込み・送料別)で楽天の「デジタルショップ一宮・岐阜」から購入した。

ネットブックやB5などのコンパクトなタイプが自分の好みだが、年配の初心者が家庭内で使うのであればA4ノートPCが普通だろう。今となっては乏しいXGAの解像度も老眼には優しいともいえるし、何といっても安い、激安である。
光学ドライブは、使用者に特に何がしたいという意欲がないのでCD-ROMでもかまわないのだが、将来Windows 7にアップグレードする事も見込んでコンボドライブとした。アップグレードに耐えるスペックがあると思う。
「せっかく付いているのだからDVDビデオで映画でも見てみよう」という気になってくれれば、更によい。だらだらとTVだけを見ている無気力老人では困る。
メモリーはメーカースペックでは最大1GBである。だが、ネット情報によると2GBまで増設可能らしい。これを信じていつかチャレンジしたい。

Flora270wnb9_01

通販の中古で少々不安だったが、届いてみるとなかなかの美品。液晶のトップカバーに少々擦れた傷があったが、開いてみると全く傷も汚れもなく、内側は殆ど新品の様である。
これは大当たりだと思う。

先に「何を買ったか」結論から書いてしまったが、これに決まった理由を更に詳しく述べていきたい。

実は元よりこのモデルが欲しくて買ったわけではない。
ただ、楽天で中古ノートPCの検索を安い値段でソートして探したところ見つかった商品であった。
予算は出来るだけ安く、1万5千円以内(汗

もちろん、ただ安ければ良いというわけではない。古くても充分今でも通用するスペックである事、またOSもリカバリ可能な状態で付いていないと安い商品とはいえない。

そういう厳しい目で見ていくと、この価格帯には大笑いしたくなる酷い商品も大量に売られている。

OS付が条件といったが、今となってはWindows XP一択であって、未だに98や2000の中古がサポート切れの注釈もなしに堂々と売られているのは酷い。それで、CPUがセレロン700MHzにメモリが128とかで、増設しても512MBが最大とか……そういうのは産業廃棄物である。
リナックスを入れるとかベテランがわかってて買うならいいのだが、宣伝コピーは全然そんな感じでなく、「入門用やメール、ネット利用に最適」「そのまますぐにインターネットOK」とか、とんでもない話だ。

繰り返すが、ベテランが1円スタートのオークションとかで買うなら良い。産業廃棄物のリサイクルとして。それが、レビューとかで「子供の練習用に買いました」「初めてのパソコンです」とは、たとえ諭吉1枚の買い物でも哀れだ。

こういう大爆笑商品を初心者騙くらかして堂々と売るようなショップは、Pentium 4 2.5GHzとかの、そんなに良くは無いが一応使えるクラスの商品も2万円以上と高めだったりする。

話がすっかり脱線してしまったので、元に戻そう。
厳しい条件の中、私が中古PCの良品を探す上で目を付けることにしたのは、Pentium「」ではなくPentium「M」もしくはCerelon「M」を搭載した機種だ。
たとえ1万5千円以内の予算でもそれらに絞った上で出来るだけ高クロックを狙えば、今でも充分使えるスペックであると考えたのだ。

分かっている人には説明不要だと思うが、どうも一般的には「M」が付くPentiumやCerelonはあまり知られていないように思う。デスクトップには見られないノートPCだけのCPUだからだろうか?
また、ややこしいことに「モバイル」PentiumというCPUもある。これは上記の「M」とは別物で単に「」をモバイル向けに小さくパッケージングし直しただけで、性能的には「」と同じ物だ。「Pentium 4-M」と表記もされる(こちらが正式名称か)が、たった一文字違いで、非常に紛らわしい。

私が狙っていたのは「Pentium-M」である。「Pentium-M」は世代が「Pentium 4」よりも新しく、現代のCoreシリーズに続く先駆的回路構造のCPUだ。
「Pentium 4」は高いクロック周波数で動かす事によって性能を高める方向性だったが、「Pentium-M」では同じクロック周波数でも効率的に動作する方向性に、回路構造が変えられたのだ。
高いクロックであれば確かに性能は向上するが、電力を大量消費して発熱が増えるという副作用が付き物だ。これではノートPCには全く不適当である。
事実、「Pentium 4」を搭載したノートPCでは、本体の熱がすごいとかファンの音がうるさい、バッテリーの持ちが悪いなどの苦情が多かった。
その為、現代高性能CPUの代表であるCoreシリーズに先立ち、モバイル用にリリースされたのが「Pentium-M」である。
簡単に言えば、低クロックでも高性能を発揮できるように設計されたのが「Pentium-M」なのだ。
古典的メカニズムの大排気量アメリカ車と、ハイテク小排気量エンジンの日本車のような関係である。

「Pentium-M」がどのくらい高性能になっているかというと、「約1.5倍のクロックのPentium 4に匹敵する性能を発揮」(Wikipedia)といわれている。
具体例としては、PassMark softwareというベンチマークの比較サイトにおいて、Pentium 4 3.0GHzのスコア491に対しPentium-M 2.0GHzが502と、上記の記述を証明するスコアが示されている。
また、比較的新しいCPUを例にすると、初期のネットブックに数多く搭載されたAtom N270(1.6GHz)のスコアは304である。Pentium-Mは1.2GHzでもスコア319でこれを凌駕、Celeron-M 1300MHzでも319である。
さすがにCore2Duoとの対決では、2GHzをもってしても2倍以上の差となってしまい全く勝負にならないが、ネットブック相手なら1GHz台前半の周波数でも戦えるレベルといえる。

このようにクロック周波数の数値の割に高性能である「Pentium-M」であるが、激安の中古品を探しているような初心者・および知識の浅い一般PCユーザーには、殆ど認知されていないのではないだろうか?
一般にクロック周波数の数値の意味さえも理解されておらず、単に数値が大きい方が高性能と理解されているのでなイカ。
そのため、周波数表記を止めて最近はプロセッサナンバー表記となっているが、その数値は同じシリーズ内での序列を示すに過ぎず、以前よりも予備知識なしで違う種類のCPU同士の性能を見極める事が困難となった。
そんな状態だからこそ、より知識を持った者には、安くて高性能な中古PCを見つけるための隙があるというものだ。

まあ、今は「M」が付いているかどうか位で済んでいるからまだいい。今後プロセッサナンバー表記の機種があふれてくると、中古市場は大いに混乱するだろう。

あくまで印象論ではあるが、現在の中古市場では単純にクロック周波数の高い「Pentium 4」が、それよりも低いクロックである「Pentium-M」より高い値段である傾向があると思う。
実性能では遥かに低いPentium 4 2.4GHzが、Pentium-M 2.0GHzより高い値段だったりするのだ。

話がすっかり長くなってしまったが、そういう意味でPentium「M」もしくはCerelon「M」を搭載した中古PCが狙い目というわけである。

それでは何で日立のFLORAなのか?これについては楽天の中古パソコン市場で検索した結果という他ないが、あえてこじつけるならプランド力だろう。
同じ値段で、NECや富士通、東芝なども検討したが、明らかにスペックが日立のFLORAより低いのだ。まさか自分も、この価格でPentium-M 2.0GHzが手に入るとは思っていなかった。せいぜいCeleron-Mの1.5GHz辺りを考えていたのだ。
普通の人はNECや富士通、東芝、次に好みでSONYやLenovo、仕方なくDellやHPもというパターンで、日立という選択肢が入る人はあまりいない気がする。

某何とかテックのように信頼性が悪くて安いということでは困るが、会社の規模としてはNECや富士通と同様の大型汎用コンピュータで伝統のあるメーカーなのだから、良い製品であると信じたい。何でPCブランドとして浸透できなかったのか不思議だ。

ただ、それでもこの値段は激安を通り越して爆安である。他のショップでは同機種が1万円後半~となっているようだ(それでも、NECや富士通、東芝より確実に安いと思う)。
一つ問題があるとすれば、コンボドライブは純正品ではない筐体と色違いの汎用品が付いている。それ故、訳あり品で安い可能性もあるが、同じスペックで純正のCD-ROMのものは11,800円だったので、この店自体の値段が安いのだろう。
今は在庫がはけてしまってFLORA 270W NB9は1台もないが、また入荷するかもしれないのでチェックしたい店だ。参考のために楽天のFLORA 270W NB9を販売しているページ一欄のリンクも貼っておく。

「デジタルショップ一宮・岐阜」(楽天ストア)

【楽天市場】flora 270w nb9 の検索結果 - (標準順 写真付き一覧)

2010年4月18日 (日)

‐Leopardインストールの道‐DVDドライブも買い換えてゴール

DVDをセットしてようやく始まるOSX 10.5 Leopardのインストール。
インチキなCPUもばれる事無く作業は順調に開始された……

と思いきや

Osx105inst


ガ───ン


何度やっても同じところで引っかかる。
比較的綺麗な中古ディスクだと思うのだが、傷なのか汚れなのか、ぶつぶつが所々ある。
クロスで拭くのだが取れない。
ついには、模型用のコンパウンドを付けて磨くと、ぶつぶつは取れた。
それで、再チャレンジすると進行時間が少し早くなった。
しかし、それでもやはり同じところで止まってしまった。
ディスクの表面をよく見ると、僅かに擦り傷が深いところがある。また磨き傷も新たについてしまった。
10回位やり直しただろうか、1回だけ80%近くまで行ったが、やっぱり止まってしまった。
埒が明かない。

使用しているのは最初期のコンボドライブ、RICOH RW9060Aの中古だ。DVDの映像ソフトは普通に見られたが、読み取り能力が古すぎて落ちているか、元々低いのかもしれない。
PC用の光学ドライブの全てがMacに転用できる訳ではなく相性がある。その点RW9060Aに問題は無く、ラッキーと思ったのだが、結局使えないのかorz

今度はどうしようか?ヤフオク、それとも……

新品のスーパードライブを買ってしまった。5千円とちょっと。新品としては高い値段ではないが負けた気分。
光学ドライブは使用頻度が少なく、金を掛けたくないパーツの一つだ。だが、中古ではまた読めない可能性もあるし、いいかげん面倒くさくなってしまった。
機種も秋葉館でG4対応と紹介されている、PIONEER DVR-117JBKのホワイトモデルを他店で購入した。
もっと安いのもあるかもしれないが、Mac専門店のお勧めなら間違いないだろう。
【Mac対応 DVDドライブ】
PIONEER(パイオニア) 内蔵DVDスーパーマルチドライブ DVR-117JBK
PIONEER(パイオニア) 内蔵DVDスーパーマルチドライブ DVR-117J(白)

Macg4qsdvd

上がQS純正CD-RWドライプ
中段がRICOH RW9060A
下がPIONEER DVR-117J

これでようやくLeopardのインストールに成功した。やれやれ。


P.S.結果論だが、最初からスーパードライブ付き867MHz以上のQSを、ヤフオクで落とした方が良かった。

2010年4月14日 (水)

‐Leopardインストールの道‐ CPU改造800@867

Mac OSX 10.5 Leopardをインストールするには867MHz以上のCPUが必要。
それなのに、ヤフオクで入手したQuick Silverの867MHzは壊れてしまった。さてどうする?

まともに考えれば、また別のCPU か本体を入手するしかないが、前から気になっていた情報があった。
オーバークロックだ。
CPUカードの裏側の部品(チップ抵抗)を付け替えると周波数を変更できるのだ。

Overclock your PowerMac G4 QuickSilver Processor

上記のサイトの情報を参考に、これまで使っていた800MHzのCPUにチップ抵抗を1つ付け加えて867MHzに化けさせる魂胆だ。
周波数を変更するために必要な抵抗の数は1~3個だが、800MHzの場合は1個しかなく、今までは他の周波数を試したくても部品が足りなくて出来なかった。今回は壊れたCPUの部品がある。
勿論失敗して、正常なCPUもダメにしてしまうリスクもあるが、どうせこのままではLeopardをインストール出来ない。やぶれかぶれでやるしかないだろう。

Maccpu800_867

こちらは867Mhz
赤丸の中の部品を付け替える事で周波数が変わる

Maccpu800_867_02

こっちは800MHz
だが、何だかパターンが違う。


ぱっと見両者の部品配置が違う事は気付いていたのだが、周波数変更部分まで違うというのは予想外だった。
縦に4箇所が5箇所になってるよ、どうしようか?
常識的に判断すると、上の1個は無視して、1番下に抵抗を付ければ良いのではないか。
とにかく、やってみるしかないわな。

それ以前に普通は、細かすぎて「こんなの半田付けできるか」って所だが、昔ラジオ工作を散々やっていた経験をいかしてチャレンジする。
出来上がりは恥ずかしくて、とても写真に出来ないが、一応移植手術成功。
結果は……

Maccpu800_867_03

無事起動、867MHzで認識された。
キャッシュが2次の256KBのみで、本物にはある3次キャッシュがないのが偽者の証明w

さて、ここまで来たらインストールディスクをDVDドライブから起動させるだけだが、果たして?
(つづく)

2010年4月11日 (日)

‐Leopardインストールの道‐ CPUもダメだった

壊れてしまったPowerMacG4 Digital Audioに替わって入手した、ジャンクのQuick Silverの動作が確認できたので、Leopardのインストール条件の一つである、867Mhz以上のCPUに換えてみる。

Macjunkcpu867

今年の1月にヤフオクで落としたQuick Silver純正867MHzのCPUカードだ。ぎりぎりのスペックだが、上の奴は高くて手が出ない。これは送料も含めて約3700円だった。

本来はDigital Audioでは動かないのだが、ちょっと手を加えて動作させていた。今度こそ正規の使い方で動かす事になる。
ところが、なんと起動しない。何かの間違いだろ?
もとのCPU に戻すと、当然起動する。再度867MHzに換えるが不動。
それを3回繰り返したが、やはり867では起動できなかった。

本体だけでなく、CPUもオワタ\(^o^)/

元々Digital Audioには800MHzをつけていたので、867は殆どパワーアップになっていない。ただ、Leopardをインストールしたいだけで入手したようなものだ。
それなのに、このCPUは役目を果たすことなくゴミになってしまったorz
すぐヤフオクを見たのだが、3千円程度で落とせそうなCPUはない。
本体は867以上のQuick Silverがいくつかあるが、これも値が釣りあがりそうだ。大体、部屋が狭いのにまた本体を入手するのは気が引ける。
はてさて、どうしたものか。
(つづく)

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